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捕縄術修練.2 - 実用編
実用編と書いてありますが、本当に実用的かどうかは分かりません。
それでも、拘束術は(そういうプレイでもしない限り、)
本気で相手の自由を奪う事にありますので、
大よそ、両腕を縛って行動不能にするか、足を縛って移動不能にするかでしょう。
(まぁ、実際は足だけ縛っても手が使えてしまえばほどけてしまうので、
 足を縛るなら手も縛る事になるでしょうが)

基礎編が出来ていれば、右腕と左腕を一本ずつ縛っても何とかなりそうですが、
面倒なので、二本の腕をいっしょに縛ってしまいたいと思います。

とは言っても、やることは一本が二本になった程度で、やること自体は大差ありません。
ただ、手首を一緒に結ぶと言う点でやはり一本より難しく、
ゆるくやりすぎる、もしくは結ぶ際の手首の向きなどによっては取れてしまいそうです。
不安なようなら、最後に腕の間を垂直方向に入れて縛るといいかもしれません。


試しに、腕を回して1回結んで、更に垂直方向に回して2回結んでみた図。
ここまでやれば解ける可能性は減りますが、ちょっとみっともない感じです。
見栄えを重視するなら、縄の太さや結ぶ位置、縄尻のもって行く方向などを気をつける必要がありそうです。

ちなみに、実際に自分の腕でも縛って見ましたが、上記のほど結び回数を増やさなくても意外とほどけなそうです。
※自縛はあまり本気でやると自力でほどけなくなりそうなので、程ほどに


ところで、基礎編でも似たようなことを言いましたが、
何も知らずに人を縛ると言うのはなかなかに危険な行為です。
特に長い時間拘束しようとするならば、キチンと血の巡り等を確保してあげないといけません。

そういった意味でも、仮に私が腕を縄で縛られる状況があろうものなら、ドキドキものです。
いえ、楽しみというのではなくて、相手が素人さんだと腕が腐って使い物にならなくなるのじゃないかと言う意味で。
少なくとも、人質とかをとるつもりの犯人さんとかには、基礎ぐらいは勉強してからやってほしいものです。


余談も余談ですが、そういうプレイではなくこれから近い未来、捕まる予定の人(?)は、縄抜け術も覚えておくといいかもです。
縄抜けと言ってもあれですが、腕を結ばれる時にちょっと工夫するだけほどけやすくするとか簡単な技術もあったりするそうです。
とはいえ、今のご時世だと、普通に手錠とか使われそうですから、そうなれば縄抜け術は通用しなさそうですが...

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